(株)アキュラホームはこのほど、さいたま新都心展示場のモデルハウスで、感情認識機能を持った人型ロボットPepper1人を採用した。8月22日より常駐させる。住宅業界では初の取り組み。
夏のインターンシップの一環としての採用となり、来場者への挨拶や商品案内などを行なう予定。週末のシフトで、顧客の呼び込みや子供への対応など接客スタッフとして働く。9月5日からはモデルハウスに常駐の予定。
同社は2015年3・4月に行なわれたユーザー向けイベントにおいて、Pepperが開会の挨拶やプレゼンターを務めたところ、顧客から好評だったことから、今回の常駐を決めた。
同社ではPepperを採用することで、少子高齢化や労働人口減少等の問題解決に貢献していく考え。将来的には全国の同社支店に配属することを目指している。