ミサワホーム(株)は7日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~6月30日)は、連結売上高592億8,500万円(前年同期比22.0%減)、営業損失80億2,100万円(前年同期:営業損失37億8,800円)、経常損失79億5,900万円(同:経常損失39億100万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失73億4,900万円(同:当期純損失35億6,300万円)。
主力の戸建住宅事業においては、17年度での新築戸建住宅のZEH標準化を目指し、4月に木質系企画住宅「SMART STYLE(スマートスタイル)」シリーズ全商品に太陽光発電システムを標準搭載。これを機にエネルギーソリューションとして「SMART AMENITY(スマートアメニティ)」の提唱も開始した。
これらの結果、売上戸数は注文住宅902戸(同36.4%減)、分譲住宅136戸(同46.2%増)、合計1,038戸(同31.3%減)、売上高281億円(同32.6%減)となった。期末の受注残は注文住宅1,248億円、分譲住宅35億円。
通期では、連結売上高4,280億円、営業利益70億円、経常利益75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益40億円を見込む。