不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/8/10

首都圏中古マンション成約、4ヵ月連続の増加/東日本レインズ調査

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2015年7月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,808件(前年同月比10.9%増)と2ケタの伸びとなり、4ヵ月続けて前年同月を上回った。都県別では、東京都1,405件(同14.5%増)、埼玉県325件(同0.6%増)、千葉県339件(同1.2%増)、神奈川県739件(同14.2%増)と、すべての地域でプラスとなった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は45万2,000円(同10.2%上昇)、平均成約価格は2,868万円(同9.3%上昇)と、共に31ヵ月連続の上昇。新規登録件数は1万4,820件(同10.0%増)と、7ヵ月連続の増加。在庫件数は3万5,274件(同3.7%増)で、2ヵ月連続で増加した。

 また、中古戸建ての成約件数は1,003件(同10.2%増)となり、4ヵ月連続の増加。平均成約価格は2,916万円(同1.7%上昇)で、9ヵ月連続の上昇だった。

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