不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/10

販売用不動産の減少等で売上高6%減/東建不販15年12月期第2四半期決算

 東京建物不動産販売(株)は7日、2015年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年1月1日~6月30日)は、連結営業収益148億7,300万円(前年同期比6.1%減)、営業利益12億4,300万円(同6.4%増)、経常利益20億4,100万円(同79.8%増)、四半期純利益14億3,200万円(同96.9%増)。最終利益の大幅増は、賃貸用不動産の売却益を特別利益計上したため。

 仲介事業では、法人仲介の取扱高が減少するなどし営業収益14億4,400万円(同1.7%減)となったが、支払手数料の減少で営業利益5億9,300万円(同179.7%増)と増加した。

 アセットソリューション事業は、販売用不動産の売却が減少し、営業収益29億3,000万円(同33.9%減)となったが、販売用不動産の取得に伴う賃料収入の増加で営業利益5億2,700万円(同4.7%減)となった。

 なお同社は、7月1日付で東京建物(株)の完全子会社となったことから、同社単独での決算開示は、同四半期決算で最後となる。

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