不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/10

寮事業とホテル事業が寄与し、売上高12%増/共立メンテナンス16年3月期第1四半期決算

 (株)共立メンテナンスは7日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日から6月30日)は、連結売上高287億4,400万円(前年同期比12.7%増)、営業利益18億5,400万円(同68.2%増)、経常利益16億3,000万円(同78.4%増)、当期純利益9億4,400万円(同71.1%増)。

 主力の寮事業は、期初稼働率が97.3%(前年比0.1ポイント増)と前期を上回り、期月末時点の稼働契約者数は3万3,345名(前年同期比1,559名増)を達成。売上高112億2,100万円(同4.1%増)、営業利益14億8,900万円(同16.1%増)となった。

 ホテル事業は、「天然温泉 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄」(名古屋市中区)、「徒士の湯 ドーミーイン上の・御徒町」(東京都台東区)が好調に推移。既存の事業所も、インバウンドをはじめとする利用などがあり、高稼働で推移した。売上高は117億2,400万円(同11.0%増)、営業利益は9億3,400万円(同92.6%増)。

 なお通期では、連結売上高1,217億円、営業利益87億円、経常利益78億5,000万円、当期純利益45億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。