東京急行電鉄(株)は7日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~6月30日)は、連結売上高2,566億2,100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益203億8,800万円(同1.7%減)、経常利益196億3,100万円(同1.3%増)、当期純利益166億7,400万円(同35.8%増)。
不動産事業では、二子玉川ライズ2期の開業に伴う賃貸収入の増加があったものの、前年度の大型マンション販売や土地販売の反動減等により、営業収益は401億5,900万円(同13.0%減)、営業利益は56億7,100万円(同35.8%減)にとどまった。
なお通期については、連結売上高1兆820億円、営業利益650億円、経常利益580億円、当期純利益440億円を見込む。