不動産ニュース

2015/8/12

東京都心5区の空室率は3.54%、09年2月以来の水準に/三幸エステート調査

 三幸エステート(株)は12日、2015年7月末時点の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京23区、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市)の大規模ビル(基準階床面積200坪以上)マーケットのデータをまとめた。

 東京都心5区の大規模ビル空室率は3.54%(前月比0.17ポイント減)と3ヵ月連続で低下し、09年2月以来の水準に。現空面積は18万4,019坪(同9,011坪減)。築浅ビルで空室床解消が進んでいることや、新規供給が2ヵ月にわたって途切れていることなどが要因と考えられる。

 1坪当たりの募集賃料は2万37円(同267円上昇)、募集面積は48万8,190坪(同2,377坪減)だった。

 また、全国6大都市の大規模ビル空室率は、東京23区が4.1%(同0.1ポイント減)、札幌市5.1%(同0.3ポイント減)、仙台市9.7%(同0.4ポイント減)、名古屋市4.5%(同0.4ポイント減)、大阪市6.1%(同0.2ポイント減)、福岡市4.3%(同増減なし)。

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