不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/13

投資用ワンルームマンション売上高116億7,100万円/アーバネットコーポレーション15年6月期決算

 (株)アーバネットコーポレーションはこのほど、2015年6月期決算を発表した。

 当期(14年7月1日~15年6月30日)は、連結売上高119億1,000万円、営業利益16億5,200万円、経常利益13億9,500万円、当期純利益8億7,300万円。当期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同期比較はなし。

 販売物件用の新規開発用地の仕入れ加速と開発物件の早期売却を進めるとともに、財務体質の強化を図った。3月に100%子会社を設立し、基軸事業である投資用ワンルームマンションの1棟販売(B to B)に対し、戸別分譲販売・賃貸業・マンション管理業等のエンドユーザーに対する業務(B to C)を分離。前期より開始していた賃貸用不動産の保有によるストックビジネス並びに個人情報保護改正等に対応するのが目的。また、6月には上場時以来の公募増資等により13億円弱を市場から調達して、賃貸物件の自社保有化の促進と、インバウンドでの新たな業務模索を開始した。

 事業別では、主力の不動産開発販売事業は、投資用ワンルームマンション11棟(507戸)、コンパクトマンション1棟(47戸)の売却により、売上高116億7,100万円を計上。不動産仕入販売事業では、買取再販による分譲用コンパクトマンション(2戸)の販売により、売上高は9,600万円となった。

 なお次期については、連結売上高160億円、営業利益17億6,000万円、経常利益14億4,000万円、当期純利益9億円を見込む。

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