不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/13

分譲住宅販売棟数が計画を下回り減益減収/細田工務店16年3月期第1四半期決算

 (株)細田工務店はこのほど、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)の連結売上高は26億2,600万円(前年同期比7.9%減)、営業損失2億1,700万円(前年同期:営業損失7,800万円)、経常損失2億8,300万円(同:経常損失1億2,900万円)、親会社株主に帰属する当期純損失2億8,600万円(同:当期純損失1億3,400万円)。

 建設事業では、主力商品の「木ここち杢」に新たな素材を採用した特別仕様を設定し、キャンペーンを実施するとともに、構造見学会を継続的に実施するなど契約率の向上を図った。リフォーム受注については、耐震シェルターや太陽光キャンペーンの実施などにより、顧客の開拓に努めた。

 不動産事業は、前期より繰り越した物件の早期完売を目指し、会員組織「グローイング倶楽部」会員への販売促進などに注力。分譲住宅の販売については、適正価格の維持とスピード感のある営業展開に努めたが、販売棟数は計画を下回った。

 なお通期については、連結売上高211億2,500万円、営業利益5億8,300万円、経常利益2億2,500万円、親会社株主に帰属する当期純利益1億8,200万円を見込む。

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