オリックス不動産投資法人(OJR)は14日、新たに4件の資産取得を決めた。
取得するのは「デュープレックス銀座タワー2/11」(東京都中央区)、「ヴィアイン心斎橋ビル」(大阪市中央区)、「ホテル京阪 札幌」(札幌市北区)、「リッチモンドホテル山形駅前」(山形県山形市)の不動産信託受益権。銀座タワーのみオフィスで、ほかの3物件はホテル。
取得先は銀座タワーが合同会社ロンドン・シルバー、ホテル3物件はいずれもオリックス(株)。4物件とも14日に契約を締結、9月30日に取得予定。取得価格合計は131億5,000万円。
今回の物件取得により、同投資法人の保有資産は100物件、取得価格合計5,287億2,800万円となる。
物件取得に伴い、新投資口の発行および投資口売り出しを実施。公募による新投資口発行口数は8万4,966口、オーバーアロットメントによる売り出し口数は4,248口、大和証券(株)を割当先とする新投資口発行は4,248口。調達資金(差引手取概算額)は140億8,950万円。