不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2015/8/17

国内資産4件を新規取得/OJR

「デュープレックス銀座タワー2/11」外観
「デュープレックス銀座タワー2/11」外観
「ヴィアイン心斎橋ビル」外観
「ヴィアイン心斎橋ビル」外観

 オリックス不動産投資法人(OJR)は14日、新たに4件の資産取得を決めた。

 取得するのは「デュープレックス銀座タワー2/11」(東京都中央区)、「ヴィアイン心斎橋ビル」(大阪市中央区)、「ホテル京阪 札幌」(札幌市北区)、「リッチモンドホテル山形駅前」(山形県山形市)の不動産信託受益権。銀座タワーのみオフィスで、ほかの3物件はホテル。

 取得先は銀座タワーが合同会社ロンドン・シルバー、ホテル3物件はいずれもオリックス(株)。4物件とも14日に契約を締結、9月30日に取得予定。取得価格合計は131億5,000万円。

 今回の物件取得により、同投資法人の保有資産は100物件、取得価格合計5,287億2,800万円となる。

 物件取得に伴い、新投資口の発行および投資口売り出しを実施。公募による新投資口発行口数は8万4,966口、オーバーアロットメントによる売り出し口数は4,248口、大和証券(株)を割当先とする新投資口発行は4,248口。調達資金(差引手取概算額)は140億8,950万円。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。