不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/19

分譲不動産事業等が寄与、売上高27%増/スターツ16年3月期第1四半期決算

 スターツコーポレーション(株)はこのほど、2016年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~6月30日)は、連結売上高418億6,600万円(前年同期比27.4%増)、営業利益45億8,500万円(同34.8%増)、経常利益45億8,200万円(同43.6%増)、当期純利益29億1,800万円(同35.1%減)。当期純利益の減益は、同社と連結子会社3社との株式交換に伴う負ののれん発生益約25億円を特別利益として計上したため。

 主力の建設業は、施工体制の強化に伴う人件費の増加等により、売上高105億4,700万円(同8.0%減)、営業利益12億1,300万円(同13.9%減)にとどまった。

 不動産管理事業は、住宅管理戸数48万6,865戸、駐車場管理台数13万4,524台となり、売上高150億9,900万円(同5.2%増)営業利益13億3,800万円(同14.3%減)を計上した。

 分譲不動産事業は、分譲マンション「アルファグランデ小岩スカイファースト」(東京都江戸川区、総戸数177戸)等の販売引き渡しで、売上高は82億9,400万円(前年同期:売上高2億3,500万円)、営業利益は11億3,800万円(同:営業損失1億3,300万円)となった。

 なお通期については、連結売上高1,620億円、営業利益170億円、経常利益165億円、当期純利益94億円を見込む。

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