日本土地建物(株)はこのほど、建設中の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の複合施設(東京都中央区)の仮囲いを活用したアートプロジェクトを開始した。
同イベントでは、変わりゆく京橋の今をさまざまな角度から切り取った写真を展示する「京橋写真百景」を開催するほか、ペイントアーティストのさとうたけし氏によって、京橋の未来図や、施設のテーマ「東京でいちばん心地の良い居場所がある街」を、「ローラーアート」で仮囲いに表現する。
同施設は、東京メトロ銀座線「京橋」駅7番出口付近に立地。京橋エリア最大級・国内最高クラスのスペックを誇る超高層免震オフィスと、ガレリア空間などのオープンスペース、商業店舗が集積する低層部からなり、2016年秋に完成する予定。
同社は特定業務代行者の代表幹事企業として同再開発事業を推進しており、16年8月までイベントを通じて京橋の魅力を発信していく予定。