不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/8/21

6物件を取得。増収増益/JHR15年12月期中間決算

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は20日、2015年12月期中間決算を発表した。

 当期(15年1月1日~6月30日)は、営業収益72億4,200万円(前年同期比31.6%増)、営業利益42億5,700万円(同41.3%増)、経常利益34億7,200万円(同55.4%増)、中間純利益34億7,200万円(同55.4%増)となった。

 当期は、好調な宿泊マーケットを背景に賃料引き上げを目指すと共に、業績が向上したホテルに対して、賃貸借契約の改定や賃料増額や売り上げ歩合賃料の導入を含む賃料スキーム変更等の交渉を進めた。また1月・6月に公募増資を実施。調達した資金等により「ザ・ビー5ホテル」を始めとする6物件を取得。さらに既存借入金の一部について期限前返済するなどして、LTV(総資産有利子負債比率)を41.1%に圧縮した。
 
 通期は、営業収益166億5,500万円、営業利益100億2,900万円、経常利益83億1,900万円、当期純利益83億1,800万円、1口当たり分配金2,650円を見込んでいる。

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