不動産ニュース / 開発・分譲

2015/9/3

東京・新宿駅、旧新南口駅舎跡地に複合ビルを建設/東日本旅客鉄道

「JR新宿ミライナタワー」完成イメージ
「JR新宿ミライナタワー」完成イメージ

 東日本旅客鉄道(株)は2日、「新宿」駅南線路上空2階の新駅舎の整備に伴い、旧新南口駅舎跡地に「JR新宿ミライナタワー」を建設すると発表した。

 「JR新宿ミライナタワー」は、延床面積約11万1,000平方メートル。鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上32階地下2階建ての複合施設。地域の新たなランドマーク、シンボルとなり、まちづくりに対し「未来な新宿」「未来への出発点」となるよう願いを込めて名付けた。

 1~4階の商業施設には、ファッション、雑貨、飲食、食品等約50店舗が入居する。5~32階のオフィスフロアは、駅の改札から5階のオフィスエントランスに直結。1フロア基準階面積約2,100平方メートル。無形・無柱空間とし、天井高3,000mmを確保する。また、5~7階には多目的ホール・スタジオ「LUMINE 0(ルミネ ゼロ)」やイベント広場などを備えた屋外広場、保育所等、クリニックを整備する。

 オフィスは(株)ジェイアール東日本ビルディングが、商業施設、文化施設等は(株)ルミネが運営する。なお竣工は、オフィス・商業施設が2016年3月、文化施設等が同年4月を予定する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。