不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/9/4

子供の片づけ、7割の親が不満やストレス/野村不動産アーバンネット調査

 野村不動産アーバンネット(株)は3日、不動産情報サイト「ノムコム」の子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコム with Kids」において、子育て中の会員を対象に実施した「子どものお片付けに関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は6月29日~7月27日で、有効回答数は499人。

 「子供の片付けの状態に満足しているか」の問いには、「あまり満足していない」「満足していない」を合わせると76.2%となり、7割以上の親が不満を持っていることが分かった。特に小学生を持つ親は、81.4%が「満足していない」と回答した。「子供の片付けに対するストレス」についても、「ストレスを強く感じる」「やや感じる」を合わせると 76.4%となった。

 「片付けられないで困っている場所」については、小学生までの1位は「おもちゃ収納」、中学生以上の1位は「学習机」となり、「片付けられない理由」については、子供の年齢に関わらず、「使ったものを元に戻さないから」が1位となった。

 「子供の片付けについて工夫したこと」については、「定期的に片付けの見本を見せる」「種類ごとに入れられる箱を用意し、箱単位に出し入れするようにした」「使いやすい位置(高さ)に収納しておくと、少し片付けてくれるようになった」などの声が聞かれた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。