国土交通省は10月1日から31日の期間、2015年度「住生活月間」を実施する。
国民の豊かな住生活の実現を図るため、シンポジウム、住宅フェアなどを通じ国民の住生活の向上に役立つさまざまな情報を提供する。
10月17日に、「はまぎんホール」(横浜市西区)で「第27回住生活月間」および「第27回住生活月間中央イベントスーパーハウジングフェアin神奈川」の合同記念式典を開催するほか、住生活月間功労者の表彰などを行なう予定。
10月27日には、(独)住宅金融支援機構のすまい・るホール(東京都文京区)で「既存住宅ストックの維持・向上と活用 ~豊かで持続可能な住生活を実現するために~」をテーマにフォーラムを開催する。
また、長期的な住教育の視点に立ち、住生活の向上に関する子供たちの関心を高めていくことを目的に、小学生高学年を対象とした補助教材「考えよう!住まい方のくふう」および「環境にやさしい住まい」を作成。普及促進を図る。
その他、地方公共団体などによる住宅フェアやシンポジウムなど、各地域それぞれの特色を活かした行事のほか、関連団体の行事なども予定している。
詳細は、住生活月間オフィシャルサイトを参照。