不動産ニュース / 仲介・管理

2015/9/8

目黒の高額賃貸住宅運営者決定/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)東日本賃貸住宅本部は7日、都心高額賃貸住宅「アクティ目黒駅前」(東京都品川区、総戸数234戸)、「シティコート目黒」(同、総戸数484戸)の運営事業者が決定したと発表した。

 6月9日に、同物件の運営事業者の募集を行ない、競争入札方式による入札の結果、「アクティ目黒駅前及びシティコート目黒賃貸住宅団地運営事業共同体」(代表者:近鉄住宅管理(株))が落札者に決定した。運営事業者においては、同機構から本物件の空家住宅を借り受けて、民間賃貸住宅として入居者を募集し家賃等の収入を得るとともに、物件全体の修繕・維持管理を実施し、賃貸住宅事業の運営(経営)を行なうことになる。なお、運営事業者に対しては同物件の譲渡に係る優先交渉権が付与される。

 今後は、同機構と落札者との間で、本物件に係る管理運営に関する協定書の締結に向けて、協議を進めていく。協定締結期限は9月30日で、管理運営開始は2016年2月1日を予定。

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