トヨタホーム(株)は8日、千葉ニュータウン内の大型戸建分譲プロジェクト「星と時のVillage」(千葉県白井市)のまちびらきを行なった。
北総線・成田スカイアクセス線「千葉ニュータウン中央」駅徒歩約18分。都心へのアクセスが良好なエリアに位置する約5万8,000平方メートルの敷地に、全240区画の戸建住宅を分譲する。同社はこれまでに千葉ニュータウンエリア内で7つのプロジェクトを展開しており、「星と時のVillage」をその集大成として位置付けている。
分譲地はベルギーレンガの街壁で囲むことで存在感を演出する。また、街区全体に総延長約1,200m・総面積3,600平方メートルの6つの遊歩道を設けることで、歩行者と車を分離させ、開放的で緑豊かなまち並みを創出。また、遊歩道に面した中心部には10区画の平屋街区を設定することで、ゆとりのある空間に仕上げた。さらに各戸へのホームセキュリティ標準装備や防犯カメラとタウンパトロールによる防犯体制の構築等、セキュリティ面を強化する。
1戸当たりの敷地面積は170~235.02平方メートル。土地販売価格は1,692万~2,077万円。第1期は建売住宅11棟(販売価格は4,000万~5,000万円中盤)を10月中旬より販売する。
同社取締役社長の山科 忠氏は、「良いまち並みを作り、住人が“帰ってきた”という安心感を感じられるまちにしていきたい」等と話した。