不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/9/9

建設事業が堅調、増収増益/東建コーポレーション16年4月期第1四半期決算

 東建コーポレーション(株)は8日、2016年4月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年5月1日~7月31日)は、連結売上高675億1,300万円(前年同期比7.2%増)、営業利益32億3,400万円(同90.7%増)、経常利益33億6,000万円(同82.9%増)、当期純利益21億2,800万円(同74.4%増)。

 建設事業では、完成工事高が前年同期比を上回り、利益面では、生産性の向上に加えコストダウンに努め、完成工事総利益率が改善した。この結果、売上高は327億9,100万円(同7.1%増)、営業利益は32億5,300万円(同49.3%増)を計上。また、同社単体における総受注高については、366億6,400万円(同13.2%増)となった。

 不動産賃貸事業については、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者からの家賃収入、および管理料収入等が増加。賃貸建物の入居率は、入居仲介促進策に積極的に取り組み、96.4%と高い入居率を維持した。結果、売上高は340億200万円(同7.3%増)、営業利益は17億1,200万円(同17.4%増)を計上した。

 なお通期は、売上高2,870億6,000万円、営業利益107億3,200万円、経常利益113億200万円、当期純利益71億3,300万円を見込む。

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