不動産ニュース / その他

2015/9/9

田町駅前東口地区市街地再開発組合の設立を認可/東京都

建物完成予想パース
建物完成予想パース

 東京都は8日、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「田町駅前東口地区市街地再開発組合」の設立を認可した。

 同地区は、JR「田町」駅に隣接しており、複数の地下鉄やバスの利用が可能。「品川」駅や羽田空港へのアクセスも良好で、利便性の高いエリアに位置。交通広場の整備や駅前の賑わいを創出することで、地域の玄関口に相応しいまち並みの形成を図っていく。

 地区面積は約0.3ha。店舗、住宅(権利者用)、巡査派出所、駐車場、駐輪場の施設を開発する計画で、延べ面積約3,870平方メートル(i街区)、約98平方メートル(ii街区)。地上6階地下1階建てで、高さは約35m。このほか、交通広場や歩行者デッキ、歩行者通路なども設け、総事業費は約40億円となる見込み。

 認可予定日は9日。今後、2016年5月の権利変換計画認可を経て、着工は17年1月、建物竣工は18年3月の予定。

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