(株)コーセーアールイーは8日、2016年1月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年2月1日~7月31日)の連結売上高は31億9,300万円(前年同期比32.3%減)、営業利益は2億4,400万円(同68.9%減)、経常利益は2億円(同73.9%減)、当期純利益は1億700万円(同77.2%減)となった。
主力事業であるファミリ-マンション販売事業では、福岡市で1棟16戸を完成させ、下関および横浜市の完成在庫、中古物件を含み合計31戸を引き渡したほか、戸建用地1件を引き渡した。また、当期完成予定物件等の販売を継続し、順調に契約高を積み上げた結果、売上高は10億9,500万円(同61.7%減)となり、販売費を先行して使用したことから、セグメント損失3,470万円(前年同期:セグメント利益5億7,200万円)となった。
なお、前年同期比については、前期のファミリ-マンション主要物件の完成・引き渡しが第2四半期に集中したことの反動減によるもの。
通期については、売上高76億円、営業利益8億500万円、経常利益7億700万円、当期純利益4億300万円を見込んでいる。