(株)土屋ホールディングスは8日、2015年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年11月1日~15年7月31日)の連結売上高は150億8,500万円(前年同期比13.7%減)、営業損失は8億4,800万円(前年同期:営業損失5億2,000万円)、経常損失は7億5,800万円(同:経常損失4億5,700万円)、当期純損失は6億3,300万円(同:当期純損失4億400万円)となった。
住宅事業では、新商品「NeO Legend(ネオレジェンド)」を販売し受注拡大に注力したものの、期首受注残高が前期を下回っていたことにより、売上高109億4,200万円(前年同期比15.1%減)、営業損失は9億2,300万円(前年同期:営業損失5億5,300万円)となった。
なお、同社グループでは、通常の営業形態として、冬期間の影響により第1四半期および第2四半期に比べ第3四半期および第4四半期に完成する工事の割合が高いため、季節変動がみられる。
また、発表済みの通期業績予想を修正。売上が前回予想を下回る見込みであることから、売上高245億6,800万円(前回発表比2.2%減)、営業利益2億8,400万円(同25.8%減)、経常利益3億8,200万円(同17.6%減)、当期純利益2億700万円(同28.9%減)に下方修正した。