不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/9/9

住宅事業に注力するも減収減益。通期予想を下方修正/土屋HD15年10月期第3四半期決算

 (株)土屋ホールディングスは8日、2015年10月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年11月1日~15年7月31日)の連結売上高は150億8,500万円(前年同期比13.7%減)、営業損失は8億4,800万円(前年同期:営業損失5億2,000万円)、経常損失は7億5,800万円(同:経常損失4億5,700万円)、当期純損失は6億3,300万円(同:当期純損失4億400万円)となった。

 住宅事業では、新商品「NeO Legend(ネオレジェンド)」を販売し受注拡大に注力したものの、期首受注残高が前期を下回っていたことにより、売上高109億4,200万円(前年同期比15.1%減)、営業損失は9億2,300万円(前年同期:営業損失5億5,300万円)となった。
 なお、同社グループでは、通常の営業形態として、冬期間の影響により第1四半期および第2四半期に比べ第3四半期および第4四半期に完成する工事の割合が高いため、季節変動がみられる。

 また、発表済みの通期業績予想を修正。売上が前回予想を下回る見込みであることから、売上高245億6,800万円(前回発表比2.2%減)、営業利益2億8,400万円(同25.8%減)、経常利益3億8,200万円(同17.6%減)、当期純利益2億700万円(同28.9%減)に下方修正した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。