不動産ニュース / ハウジング

2015/9/10

高齢者向け住宅の設計から運営まで一貫して手掛ける新ブランド創設/積水化学工業

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは12日より、高齢者向け事業の新ブランド「ハイムガーデン」を展開する。

 同ブランドでは、高齢者向け住宅・施設の設計・建設から運営までを一貫して手掛け、(1)サービス付き高齢者向け住宅、(2)グループホーム、(3)訪問介護、(4)デイサービス、(5)小規模多機能型居宅介護、(6)居宅介護支援事業所など幅広く展開していく計画。

 ブランド展開の第1弾として、東京都立川市内にサービス付き高齢者向け住宅「ハイムガーデン立川幸町」(東京都立川市、総住戸40戸)を開設する。東京セキスイハイム(株)が開発分譲した減災のまち「スマートハイムシティ立川幸町」(東京都立川市、分譲区画数53区画)に隣接。敷地面積1615.58平方メートル、建物面積1660.10平方メートル、鉄骨造2階建て。東京セキスイハイム(株)100%出資子会社のアイネット(株)が運営し、通所介護サービス事業所も併設する計画。

 同社は今後、既存の高齢者住宅事業の取り組みを強化する一方、「ハイムガーデン」の事業拡大も併せて、2025年には同事業での売上500億円(介護サービス・高齢者向けサービス事業200億円、建築請負事業300億円)を目指していく。

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