大阪府住宅供給公社はこのほど、「下田部団地」(大阪府高槻市、総戸数590戸・14棟)内の2戸について、タカラスタンダード(株)とのコラボレーションによるリノベーションを実施。10月11・12日に現地内覧会を開催する。
同公社では、団地ストックの設備の陳腐化に対応するため、設備の全面リニューアルを行なうリノベーション住宅を検討しており、一番の課題である浴室と洗濯機排水ルートの改善に当たり各社にヒアリングした結果、ホーロー工業のパイオニアであるタカラスタンダードとのコラボレーションに至った。
今回のリノベーションでは、“女性が暮らしやすい”をコンセプトに、同社のユニットバスやキッチン、洗面化粧台等を採用した。また、訪問者を確認できるテレビモニター付インターフォンや高断熱浴室等を採用することで、安心やエコにも配慮した。
募集住戸の間取りは2LDK(15棟4階507号室)と1LDK+F(2棟4階407号室)。家賃は4万9,200円と5万200円(別途共益費)。10月15日まで申し込みを受け付け、20日に抽選を実施する。入居開始は11月中旬頃を予定。