国土交通省は25日、2015年度官民連携による地域活性化のための「基盤整備推進支援事業」第3回の実施事業を決定した。
各地域が個性や強みを活かした地域活性化を図るためには、民間の投資や事業活動等に合わせて必要な基盤整備を一体的に行なうことが重要であるとし、地方公共団体が行なう社会基盤整備について、民間の投資や活動と一体的に行なうことを推進するための計画策定経費を支援するもの。15年度予算は3億9,700万円、補助率は2分の1。
6月12日~7月16日にかけ、地方公共団体を対象に募集。その結果、「ひたちなか地区周辺地域における地域活性化のための検討調査」(茨城県ひたちなか市)、「美深町における市街地区再整備のための基盤整備検討調査」(北海道美深町)、「海の京都観光圏における周遊観光機能強化等基盤整備検討調査」(京都府舞鶴市)の3件が選ばれた。国費合計は1,950万円。
詳細は、同省ホームページ参照。