不動産ニュース / 開発・分譲

2015/10/16

永田町のオフィスを北欧風テイストでリノベーション/三富士ビルサービス

リノベーションが終わったオフィス内部。北欧テイストの温かみのあるデザインをテーマに、木製部材を多用しているのが特徴。通常仕上げの天井と、スケルトン仕上げの天井に分けゆるやかにゾーニングしている
リノベーションが終わったオフィス内部。北欧テイストの温かみのあるデザインをテーマに、木製部材を多用しているのが特徴。通常仕上げの天井と、スケルトン仕上げの天井に分けゆるやかにゾーニングしている
応接・会議室スペースを仕切る壁は、木製ルーバー入りのガラスウォールに
応接・会議室スペースを仕切る壁は、木製ルーバー入りのガラスウォールに

 東京都内でオフィスビル等10棟余りを保有・運用している(株)三富士ビルサービス(東京都新宿区、代表取締役社長:清水栄子氏)は、自社ビル「笠松千代田ビル」(東京都千代田区)の1室をフルリノベーション。テナントの募集を開始した。

 同物件は、東京メトロ半蔵門線「永田町」駅徒歩4分に立地する、1975年築、地上5階建てのオフィスビル。同社は、4年前に取得した。今回リノベーションしたのは、3階部分で、賃貸面積は約168平方メートル。

 北欧テイストの温かみのあるデザインをテーマに、木製部材を多用しているのが特徴。メインフロアは無垢のナラ材フローリングを敷き詰め、応接・会議室スペースを仕切る壁は、木製ルーバー入りのガラスウォールに、サッシの縁も突板で囲い、エントランスの天井にも木製ルーバーを施した。

 メインフロアは、通常仕上げの天井と、スケルトン仕上げの天井に分けゆるやかにゾーニング。応接・会議室スペースは、スケルトン仕上げの天井を黒く塗り、床も黒の磁器質タイルで仕上げている。小規模オフィスながら、トイレを2ヵ所、シャワールーム、サービススペースを設置するなど、快適性を高めている。総工費は約1,500万円。

 賃料は、月額81万7,000円(税抜き、別途共益費12万8,000円)。すでに、IT系企業やデザイン事務所などから、数組の反響を得ている。

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