不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/10/28

不動産価格指数、マンションは29ヵ月連続増/国交省調査

 国土交通省は28日、2015年7月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積(住宅)」を公表した。不動産価格指数は10年度平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数は105.7(前年同月比3.1%増)。住宅地は100.5(同3.3%増)、戸建住宅は99.5(同0.1%減)、マンションは121.4(同6.9%増)となった。マンションは29ヵ月連続の上昇。

 都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合が106.6(同3.7%増)、住宅地103.0(同2.5%増)、戸建住宅98.3(同0.8%増)、マンション118.4(同6.4%増)。名古屋圏の住宅総合は98.3(同1.0%増)、住宅地94.7(同2.8%増)、戸建住宅93.9(同2.7%減)、マンション122.8(同10.3%増)となった。京阪神圏は、住宅総合が105.8(同3.1%増)、住宅地103.3(同6.2%増)、戸建住宅96.6(同3.2%減)、マンション124.0(同9.5%増)。

 東京都の住宅総合は、111.1(同5.0%増)、住宅地106.4(同2.1%増)、戸建住宅100.5(同2.2%増)、マンション121.8(同7.4%増)だった。
 東日本大震災の被災地である東北地方は、住宅総合が118.6(同4.4%増)、住宅地102.4(同3.0%増)、戸建住宅116.6(同1.8%増)、マンション182.2(同14.6%増)となった。

 不動産取引件数は、全国の戸建住宅が1万5,074件・取引面積375万72平方メートル。マンションは取引件数1万4,802件・取引面積82万3,452平方メートルだった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆