不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/10/29

マンション竣工戸数が増加し、大幅利益増/大京16年3月期第2四半期決算

 (株)大京は29日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、連結売上高1,695億円(前年同期比34.1%増)、営業利益107億9,800万円(前年同期:営業利益9億5,700万円)、経常利益104億1,400万円(同:経常利益4億1,700万円)、親会社株主に帰属する当期純利益69億7,600万円(前年同期比404.1%増)。主力のマンション販売で竣工戸数が増加し、大幅な利益増となった。

 不動産開発事業では、売上戸数が1,572戸(同637戸増)、売上高は597億1,600万円(同203.5%増)を計上。その結果、営業収入は698億4,400万円(同195%増)、営業利益は63億2,700万円(前年同期:営業損失12億3,900万円)となった。なお、マンション既契約残高は1,682戸、608億6,200万円(前年同期比1,079戸減、40.9%減)。

 不動産管理事業は、管理受託収入が417億9,400万円(同3.2%増)、請負工事収入が298億4,100万円(同9.1%増)と堅調。営業収入は759億7,000万円(同6.1%増)、営業利益は42億1,900万円(同30.4%増)となった。マンション管理受託戸数は52万8,530戸(同8,190戸増)。

 通期については、連結売上高3,350億円、営業利益180億円、経常利益170億円、親会社株主に帰属する当期純利益125億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。