国立研究開発法人建築研究所と国立大学法人政策研究大学院大学は11月11日に、セミナー「日本の住宅・建築・都市が直面する中長期的課題と解決方法(V)」を開催する。
現在、日本の住宅・建築・都市は、“低環境負荷・持続可能”、“安全・安心・快適”、“少子・高齢化対応”等、多くの中長期的な実現課題に直面している。同セミナーでは、自治体や官公庁、その他企業や団体の人を対象に、これらの課題に関する政策の理論や実証分析、建築・まちづくり実務での政策立案・事業推進手法に関する政策成果を公開することで、人材育成を目指す。
政策研究大学院大学教授の沓澤隆司氏の講演「コンパクトシティ下での少子高齢化に対応したまちづくりの取組」や、建築研究所住宅・都市研究グループ主任研究員の石井儀光氏の講演「高齢者が生き生きと暮らせるまちづくりの事例」等が実施される。
詳細は以下の通り。
■セミナー「日本の住宅・建築・都市が直面する中長期的課題と解決方法(V)」
日時:11月11日(水)13:30~16:30
会場:政策研究大学院大学1階会議室A・B(東京都港区六本木7-22-1)
参加費:無料
申込方法:氏名・所属・役職・連絡先を記載し、11月9日12時までにメール(funada●grips.ac.jp。●を@に変更)で申し込む。