不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/2

多田建設が寄与。営利13%増の15億6,800万円/日神不動産16年3月期第2四半期決算

 日神不動産(株)は2日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、売上高303億4,200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益15億6,800万円(同13.3%増)、経常利益14億4,400万円(同4.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億2,200万円(同28.8%減)であった。多田建設の増収増益に伴い売上高、営業利益、経常利益はプラスを確保したが、法人税等の増加により、純利益は大幅減に。

 セグメント別では、不動産事業でオフィスビル販売1棟を計上し、売上高93億1,100万円(同13.8%減)に。建設費の上昇による分譲マンションの利益率低下により、セグメント損失2億700万円(前年同期:セグメント利益4億5,800万円)となった。期中契約高は322戸(前年同期比27戸増)・98億3,400万円(同11億4,500万円増)。期末契約残高は210戸(同86戸増)・71億9,700万円(35億2,500万円増)。

 通期は、売上高720億円、営業利益42億円、経常利益41億円、当期純利益31億円を見込んでいる。

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