グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は5日、マルチテナント型物流施設「GLP岡山総社II」の竣工式を執り行なった。
同施設は、岡山自動車道「岡山総社」IC至近の岡山総社IC流通センター内に立地。総社市市街地にも近く、労働力確保についても良好な環境を有する。敷地面積3万3,061平方メートル、延床面積7万8,072平方メートル。免震構造を採用したプレキャストコンクリート造地上5階建て。
各階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを備え、合計117台のトラックバース、337台の乗用車駐車場、10台のトラック待機場を設置した。平均フロア面積は約1万2,700平方メートル。
バックアップ電源設備を採用し、テナント向けにA4ファイルサイズの防災緊急キットを備蓄するほか災害支援型自動販売機などを導入。災害時における事業継続性を確保した。また全館LED照明とするほか、太陽光パネルを設置するなど環境にも配慮した。