不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/6

不動産事業は前期の不動産売却響き減収減益/京急電鉄16年3月期第2四半期決算

 京浜急行電鉄(株)は5日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、連結営業収益1,453億2,000万円(前年同期比0.4%減)、営業利益169億5,900万円(同17.9%増)、経常利益149億6,300万円(同27.3%増)、当期純利益97億1,600万円(同37.9%増)。

 不動産事業は、他社との共同事業による分譲マンション「リヴァリエ」「オーベルグランディオ横浜鶴見 アリーナテラス・コンフォートテラス」の売り上げを計上。不動産賃貸事業では、「品川」駅前のオフィスビルなどで高稼働を維持した。しかし、前年同期は分譲土地や京急不動産(株)の賃貸用マンション販売などの売り上げがあったことから、営業収益は119億7,300万円(同11.9%減)、営業利益2億5,900万円(同53.8%減)と減収減益となった。

 通期では、連結営業収益3,130億円、営業利益285億円、経常利益235億円、当期純利益130億円を見込む。

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