不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/6

売り上げ・店舗数とも過去最高を達成/C21・ジャパン16年3月期第2四半期決算

 (株)センチュリー21・ジャパンはこのほど、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)の営業収益は18億1,800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は5億7,400万円(同7.6%増)、経常利益は6億1,100万円(同8.0%増)、当期純利益は3億9,400万円(同11.6%増)。店舗数も887店舗(同6店舗増)と、売上高、純利益、店舗数ともに過去最高を達成した。

 当期は、一層の認知度向上のほか、各地での加盟セミナー開催等に注力。主力のサービスフィー収入は14億400万円(同5.8%増)、ITサービスは3億500万円(同15.2%増)を記録。加盟金は、下期に加盟店舗数が増加する傾向にあるため、当期では8,200万円(同8.7%減)、手数料は2,600万円(同14.3%減)となった。

 6日開催した決算説明会において、同社代表取締役社長の猪熊茂男氏は今後の方針を発表。2017年度までに1,000店舗を目指す他、売買・賃貸両方を取り扱う不動産仲介フランチャイズとして、引き続き店舗数No.1を維持していくとし、「センチュリー21は地域密着が強み。さらに加盟店を増加させるために、全国でのセミナー開催に注力していく」とした。

 通期については営業収益36億9,800万円(同3.5%増)、営業利益11億2,400万円(同2.4%増)、経常利益11億9,200万円(同2.5%増)、当期純利益7億6,900万円(同5.1%増)を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。