不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/11/11

9月の建設工事受注高は8兆280億円。12ヵ月連続の増加/国交省調査

 国土交通省は10日、2015年9月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の受注高は8兆280億円(前年同月比8.4%増)と、12ヵ月連続の増加。うち、元請受注高は5兆5,329億円(同7.2%増)、下請受注高は2兆4,950億円(同11.3%増)だった。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆5,939億円(同5.6%減)、民間等からの受注高は3兆9,390億円(同13.4%増)。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、1兆5,225億円(同4.4%減)。うち、「国の機関」からは4,651億円(同8.7%増)、「地方の機関」からは1兆574億円(同9.2%減)だった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は1兆249億円(同23.8%増)、土木工事および機械設置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は5,303億円(同4.8%減)。

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