不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/12

営業エリア拡大等に注力。減収増益/ウィル15年12月期第3四半期決算

 (株)ウィルはこのほど、2015年12月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(15年1月1日~9月30日)の連結売上高は29億1,000万円(前年同期比5.7%減)、営業利益は3億1,100万円(同5.9%減)、経常利益は2億9,200万円(同4.3%減)、当期純利益は1億8,200万円(同1.3%増)。

 主力の流通事業は、店舗への来客数増加を目的に、新規店舗の出店による営業エリアの拡大やネット媒体の集客力強化などに経営資源を投下。不動産売買の取り扱い件数が前年同期比19.2%増加した。
 また、ワンストップ営業の精度向上に取り組んだことで、来店成約率が同2.7ポイント向上、営業利益率も同1.1ポイント増加した。これらの結果、同セグメントの売上高は6億2,300万円(同13.5%増)、営業利益は2億400万円(同19.6%増)を計上した。
 
 リフォーム事業では、流通事業での中古住宅購入者に対してこだわりに対応したオーダーメイドリフォームを行なう等した結果、中古住宅購入とセットでリフォーム請負を契約した件数が同1.7%増加。売上高は8億3,000万円、営業利益は1億5,200万円となった。

 通期については、連結売上高55億7,700万円、営業利益6億6,400万円、経常利益6億3,100万円、当期純利益4億700万円を見込んでいる。

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