不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2015/11/12

埼玉・東松山でインフラ施設の底地取得/IIF

 産業ファンド投資法人(IIF)は11日、国内不動産を取得すると発表した。

 取得する資産は「IIF東松山ガスタンクメンテナンスセンター(底地)」(埼玉県東松山市)で、取得価格は6億9,000万円。取得先は日本エア・リキード(株)。取得予定日は13日。

 CRE提案により、売主の売却ニーズと伊藤忠商事(株)の関連会社である(株)Jシリンダーサービスの拠点集約先として基幹施設の開発ニーズをとらえ、同物件を相対取引にて取得。同社が新規テナントとなる。償却後NOI利回りは5.3%で、契約期間が30年であること等から、取得を決定した。

 関越自動車道東松山ICから2km、東武東上線「森林公園」駅から1.3kmに位置する東松山工業団地内の整形角地。同エリアは、物流センターや中規模工場が集積しており、産業用不動産として高い汎用性を持つ。土地面積約1万2,880平方メートル。

 今回の取得により同投資法人のポートフォリオア42物件、取得価格総額は2,045億2,900万円となった。

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