(株)ラ・アトレは13日、2015年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年1月1日~9月30日)は、連結売上高32億7,100万円(前年同期比159.4%増)、営業利益5億7,200万円(同916.2%増)、経常利益5億1,300万円(前年同期:経常損失600万円)、四半期純利益5億700万円(同:四半期純損失300万円)であった。
セグメント別では、新築不動産販売部門で岡山市北区奉還町の警察官舎跡地、および荒川区・目黒区のマンション用地の引き渡し、販売代理業務に伴う販売代理手数料収入などがあり、売上高9億2,900万円(同2,010.3%増)、セグメント利益2億3,000万円(同642.0%増)を計上。
再生不動産販売部門で、リノベーションマンションの36戸の引き渡しがあったほか、インベストメント事業で六本木プロジェクトが完了したことにより、売上高20億1,800万円(同97.2%増)、セグメント利益4億3,600万円(同406.4%増)と伸長した。
通期は、売上高44億8,000万円、営業利益6億円、経常利益5億2,000万円、当期純利益5億9,000万円を見込んでいる。