不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/11/24

中古マンション価格、首都圏は14ヵ月連続上昇/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは24日、2015年10月の三大都市圏中古マンション70平方メートル換算価格推移をまとめた。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計、70平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏は3,197万円(前月比1.2%上昇)となり、14ヵ月連続で上昇した。地域別では、東京都で4,462万円(同1.6%上昇)、神奈川県2,520万円(同0.4%上昇)、埼玉県1,923万円(同0.7%上昇)、千葉県1,794万円(同0.9%下落)。千葉県では弱含んだが、その他の1都2県では上昇基調を維持した。

 近畿圏は、1,895万円(同1.6%上昇)で6ヵ月連続の上昇。大阪府で1,995万円(同1.9%上昇)、兵庫県で1,772万円(同0.7%上昇)と、主要エリアが圏域平均を引き上げた。

 中部圏は、1,561万円(同1.1%上昇)。愛知県で1,652万円(同1.0%上昇)となり、圏域・愛知県ともに直近1年で最高値を更新した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。