住友不動産(株)が参画している大井一丁目南第1地区第一種市街地再開発事業再開発組合はこのほど、事業区域内にあった歴史ある看板建築の一部を、旧東海道品川宿にある外国人向け宿泊施設へ移築保存したと発表した。
60数年前に、板金職人の手によって一枚銅板をタタキ出しという技法で作られたライオンのレリーフについて、品川区は「看板建築を保存したい」と要望。その意向を受けて、再開発組合が移築に協力した。
移築先は、昨年品川宿にオープンした、古民家を改装した外国人向け宿泊施設。
なお、「大井一丁目南第1地区第一種市街地再開発事業」については、過去のニュースを参照。