国土交通省は26日、「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン(案)」を公表し、意見募集を開始した。
マンホールトイレは、マンホールの上に便座やパネルを設けて災害時にトイレ機能を被災者が確保できるもので、近年は大規模マンションなどの災害対策設備として設置する例が増えている。
ガイドライン案では、有用性や整備の基本的考え方、被災者が使いたいと思うマンホールトイレのあり方を示し、普及を促進するほか、災害時の衛生環境確保を目指す。ガイドライン案本文については同省公表資料を参照。
意見は専用フォーマットに必要事項を記入し、郵送・電子メールなどで送付する。詳細については募集要項を参照。意見募集期限は12月17日必着。