不動産ニュース / その他

2015/12/2

「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」、36件が受賞/環境省

表彰式の様子
表彰式の様子

 環境省は2日、イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区)にて2015年度「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の表彰式を開催した。

 同表彰は、環境省が地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年地球温暖化防止月間である12月に、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人または団体を表彰しているもので、今回で18回目。
 6月15日~8月5日の期間中、173件の応募があり、その中から36件を選出した。

 技術開発・製品化部門では、(株)エコファクトリーの「輻射式大空間局所空調システムによる省エネ化の世界展開」等8件、対策技術先進導入部門では、学校法人愛知学院の「愛知学院大学名城公園キャンパス低炭素化推進プロジェクト」等4件が受賞。環境教育活動部門では、静岡県立富岳館高等学校の「富士山の緑を守れ!~神秘なる『きのこ』パワー~」等6件、国際貢献部門では(株)ローソンの「インドネシアへのCO2冷媒冷凍機システム導入について」が選ばれた。

 また、対策活動実践・普及部門では、(株)メックecoライフと三菱地所レジデンス(株)の共同による「低炭素社会に向けた新築マンションにおける環境配慮の取組み[soleco ソレッコ]と[マンション家計簿]」がマンション業界としては初めて受賞。その他16件が選出された。

 表彰式において、同省副大臣の平口 洋氏は「低炭素社会を実現するには、国や地方自治体、事業者のみならず、国民一人ひとりが何をすべきかを考え、実践していく必要がある。今回の受賞者の方々の取り組みは日本のみならず世界の模範となるものであり、さらなる発展に期待したい」と祝辞を述べた。

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