不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/12/7

電流計データの流用に関する安全性の確認、57件で実施/国交省

 国土交通省は4日、旭化成建材(株)の杭工事の事案において電流計データの流用があった物件で、地方公共団体により先行して安全性の確認作業調査を進めている82件中、杭の支持層への到達について判断できると報告のあった57件について、安全性の確認状況(12月3日時点)をとりまとめた。

 57件中、「施工記録等から支持層の深さおよびくいの到達深度が確認できたもの」が46件、「くい位置での地盤調査記録があったもの」が3件、「くい施工時に発注者が立会い、適切な施工をチェックした記録があったもの」が3件、「追加でボーリング調査等を実施したもの」が5件となった。

 確認状況の詳細は、同省公表資料参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆