不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/12/11

マンション管理会社をM&A。10万戸体制目指す/東京建物

 東京建物(株)の100%子会社である(株)東京建物アメニティサポートは10日、東京テアトル(株)(東京都中央区、代表取締役社長:太田和宏氏)との間で、同社のマンション管理事業を吸収分割により承継することに合意したと発表した。

 東京建物アメニティサポートでは、従前よりハウスクリーニングやリノベーションといった居住者住居内でのサービスを展開してきたが、これに加え管理規模の拡大・ノウハウ共有による“Brillia”の管理サービス品質向上を企図しており、今回の吸収分割の承継に至った。

 具体的には、東京テアトルのマンション管理事業に関する資産・負債、契約その他の権利義務を吸収分割契約書に定める範囲内において承継する。

 11日に分割契約を締結し、2016年2月10日に分割効力が発生する予定。
 
 なお、東京建物アメニティサポートは、現在の管理戸数約5万戸から10万戸体制を目指しており、今後も積極的なM&Aを推進していく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。