(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは11日、10月4日に行なった2015年度「マンションリフォームマネジャー試験」の結果を発表した。
受験者数609人のうち、173人が合格。最終合格率は28.4%だった。そのうち、学科試験は511人が受験して262人が合格(合格率51.3%)、設計製図試験は554人が受験して209人が合格(同37.7%)。試験開始の1992年以降の延べ合格者数は約1万160人となった。
最終合格者とならなかった学科試験のみ合格者133人と、設計製図試験のみ合格者56人は、16・17年度に再受験する際に同財団に申請することで、合格した試験科目が免除される。
なお、学科試験の問題と正答、設計製図試験の問題とポイント、解答例は同センターホームページで公開している。