(株)アルデプロは15日、2015年7月期第1四半期決算を発表した。
当期(15年8月1日~10月31日)は、連結売上高11億4,600万円(前年同期比40.7%減)、営業利益3,700万円(同69.4%減)、経常損失8,900万円(前年同期:経常利益8,000万円)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000万円(前年同期比19.9%減)であった。
主力の不動産再活事業は、東京都心部や近畿圏において新規に販売用不動産を仕入れ、販売活動を活発化させたものの、販売物件数が前年同期より下回り、売上高は9億7,200万円(同44.9%減)、営業利益3,000万円(同84.5%減)となった。
不動産賃貸収益等事業については、同社保有物件の増加により、受け取り賃料が増加。その結果、売上高1億7,400万円(同2.8%増)、営業利益1億5,100万円(同297.2%)を計上した。
なお通期では、連結売上高220億円、営業利益34億円、経常利益32億円、当期純利益30億円を見込む。