スターツコーポレーション(株)は17日、カンボジアの首都プノンペンで、グループ初の海外自社施工ホテルプロジェクト「(仮称)スターツプノンペンホテル」を始動した。
2,380平方メートルの敷地に地上19階建てのホテルを建設。客室240室、駐車場57台、最上階にはレストランやジム、プールなどを備える。現地に長期滞在する日本人をはじめ、欧米の駐在員ニーズも取り込むため、さまざまな客室タイプを用意。日本品質の建物や設備、サービスを提供することで、安全で快適な長期滞在も可能とする。
同社は2011年10月、現地法人「スターツ(カンボジア)コーポレーション」を設立。日系企業を中心に、駐在員向けの住まいやオフィスの賃貸仲介をメインとしてきた。今後は、開発後の管理・運営までを行ない、ホテル事業を通じてプノンペンでの事業を展開していく考え。
開業は18年春の予定。