不動産ニュース / 開発・分譲

2015/12/24

ケイアイスター不動産、東証二部上場。16年3月期第2四半期決算、純利益7億5,000万円

 埼玉県下を中心に分譲住宅事業、注文住宅事業、マンション事業などを手掛けているケイアイスター不動産(株)は24日、東京証券取引所第二部に上場した。併せて2016年3月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、売上高185億1,400万円、営業利益12億100万円、経常利益10億3,700万円、当期純利益7億5,000万円。15年3月期第2四半期において四半期財務諸表を作成していないため、対前年四半期増減率についての記載はなし。

 分譲住宅事業では土地の仕入れからアフターサービスまで自社で行う社内責任一貫体制の推進とともに、工期短縮や工程改善などのコスト低減を実施。また期中、「カーザスタイル高崎」を新たな販売拠点として新規出店し拡販に努めるほか、地域不動産仲介業者との関係を強化し、仲介による販売強化にも取り組んだ。その結果、販売棟数481棟、売上高133億1,461万円営業李瑛12億5,883万円を計上した。

 注文住宅事業では、主力商品の「はなまるハウス」のほか、顧客のニーズによる「ケイアイカーザ」などの受注拡大とともに、「はなまるハウス小山展示場」の出店や「はなまるハウス」フランチャイズ化を推進し事業療育の拡大を図った。販売棟数は146棟、売上高は22億2,819万円、営業利益2億2,967万円。

 マンション販売事業では、前事業年度に完工した「ヴィラーヌ川口」「ヴィラーヌ高崎」、期中に完工した「ヴィラーヌ前橋」の販売に注力。販売戸数49戸、売上高14億3,093万円、営業利益1億3,726万円であった。

 なお通期では、売上高363億円、営業利益21億円、経常利益18億円、当期純利益12億5,000万円を見込む。

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