不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/1/7

首都圏の新築一戸建て、横ばい傾向/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは7日、2015年12月の主要都市圏・主要都市別の新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築戸建ての平均価格は3,389万円(前月比0.2%上昇)と9月以降は横ばいで推移している。東京都は4,426万円(同1.1%上昇)と反転上昇。神奈川県も3,755万円(同1.3%上昇)と上昇した。千葉県は2,782万円(同変化なし)と横ばいで、埼玉県は2,981万円(同1.7%下落)と3ヵ月ぶりに下落した。

 近畿圏の平均価格は2,947万円(同1.4%下落)と下落に転じた。地域別では、大阪府が3,123万円(同1.8%下落)と反転下落。また、兵庫県は2,863万円(同1.2%下落)、京都府は3,306万円(同3.2%下落)と、全面的に下落傾向となった。

 中部圏の平均価格は、2,902万円(同1.6%下落)と再び下落した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆