(公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部(支部長:塩見紀昭氏)は7日、東海大学校友会館(東京都千代田区)で新年会を開催。支部会員280社超が参加した。
冒頭挨拶した塩見氏は「賃貸管理業界は、大きな変化の最中にあり、さまざまな情報にあふれている。そうした情報をしっかり受け止めて、今年も会員の皆さんに役立つ情報を発信していきたい」等と語った。
来賓として参加した同会会長の末永照雄氏は「今年は、賃貸管理業にとって大きな変化がある年になる。民泊は新たなビジネスチャンスになる可能性がある。住生活基本計画の見直しでは、管理業がよりクローズアップされるはずだ」などと展望を述べた。
また、明海大学不動産学部学部長の中城康彦氏は「賃貸管理業は知恵で価値を生み出す素晴らしい仕事であり、不動産業の中の不動産業だ。わが大学も賃貸管理業を担う人材育成に力を入れていく」などと激励した。