不動産ニュース / 開発・分譲

2016/1/8

東京・国分寺で生物多様性保全配慮のマンション/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス 国分寺緑邸」外観完成予想CG
「ザ・パークハウス 国分寺緑邸」外観完成予想CG

 三菱地所レジデンス(株)は、分譲マンション「ザ・パークハウス 国分寺緑邸」(東京都国分寺市、総戸数82戸)のモデルルームを、9日にオープンする。

 同物件は、JR中央線「国分寺」駅徒歩4分、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺」駅徒歩4分に位置。敷地面積約20万7,000平方メートルのうち約45%が緑地である「日立製作所 中央研究所の森」に隣接。敷地面積2,895.83平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。

 75%以上を在来種で構成する植栽計画など、生物多様性保全に配慮した計画を採用。同社では2015年2月より、生物多様性保全の取り組み「BIO NET INITIATIVE(ビオ ネット イニシアチブ)」を始動しており、同物件においても、物件周辺の緑をつなぎ、植物や生物の中継地としての役割を果たす緑化空間を創出することを目指す。
 また、雨水を一時的に溜め、土に浸透させて自然に戻す「レインガーデン」を導入。居住者が日常生活で水を身近に感じられるよう、建物内には「水琴窟(すいきんくつ)」を設置し、水の音を楽しめるような計画としている。

 間取りは1LDK~3LDK、専有面積は56.38~93.49平方メートル。販売開始は16日。販売戸数は43戸、販売価格は6,128万~1億2,980万円(最多価格帯7,400万円台・7,700万円台・8,900万円台、各3戸)。竣工は16年10月中旬、入居は同年11月下旬の予定。

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